夏の風物詩 畳の縁で作った風鈴と、心に響いた一句
こんにちは、天王製畳です。
今年の夏、当店では【畳縁(たたみべり)】を使った、
手作りの風鈴を店先に飾っています。
カラフルな風鈴が風に揺れて、涼しげな音が響くと、
ふと立ち止まってくださる方もいらっしゃいます。

そんな中、祖母のご友人が、
この風景を見て一句詠んでくださいました。
俳句 風鈴や 畳は息を 吹き返す

夏の風がふっと吹き込むと、
風鈴がチリンと鳴り、畳がその風を吸い込むように呼吸をはじめる——
まるで、畳が息を吹き返すようだという感覚が、
この一句から伝わってきました。
さらに、祖母の別のご友人からも、
この俳句を見て、こんなコメントをいただきました。
「爽やかな涼しい風を吸収し、
ジメジメと湿っていた畳が、サラッと乾燥して、
気持ちのよい畳に……。
そんなことを連想しました。
かっこいいなぁ
風鈴と畳という、どちらも風とともにある存在が、
見事に言葉で結ばれた瞬間だと感じました。
畳と風のある暮らし

畳は、ただの床ではありません。
実は、呼吸をしているんです。
湿気を吸って、乾燥したら吐き出して。
だから、ジメジメする梅雨や夏でも、畳のある部屋は心地よく感じます。

そして風鈴もまた、音を通して季節を伝えてくれる存在。
どちらも、昔から日本の夏を彩ってきた、
「涼」を感じさせる風物詩です。
色とりどりの風鈴と畳縁の組み合わせは、
懐かしさの中にちょっとした新しさもあり、
道ゆく方々に楽しんでいただいています。

お近くにお越しの際は、
ぜひ耳を澄ませて、
風と音と畳の心地よさを感じてみてくださいね。


