~畳の寿命はどのくらい?交換のサインとおすすめの時期~
1.はじめに

「最近、畳の表面がチクチクする…」「なんだか歩くとフワフワしてる気がする」
こんな声をお客様からよく耳にします。
実はそれ、畳替えのサインかもしれません。
畳には意外と知られていない「寿命」があります。今回はその目安と、交換のベストタイミングについて解説します。
2.畳の寿命の目安
畳には大きく分けて、「畳表(たたみおもて)」と「畳床(たたみどこ)」という2つの部分があります。それぞれに寿命の目安があ
るのをご存じですか?
- 畳表(い草部分): 約5〜7年
- 畳床(芯の部分): 約15〜20年
※畳表の材料・使い方や設置場所、風通しによって前後します。
3.こんな症状は替えどきです
以下のような症状が見られたら、交換・表替え・裏返しを検討しましょう。

✅ い草がささくれてチクチクする
✅ 色あせや日焼けが目立つ
✅ 踏んだ時にフワフワして沈む感じがする
✅ カビ臭がする(※梅雨前に多発)
特にフローリングに比べ湿気を吸いやすい畳は、カビのリスクがあるため、見た目の変化だけでなく、衛生面でもチェックが必要です。
4.夏本番前に、畳もさっぱりリフレッシュ
これから梅雨、そして暑い夏がやってきます。
実はこの時期、畳にとってはカビが発生しやすい季節。
特にい草の畳は湿気を吸いやすく、しばらく放っておくと、見えないところで傷んでしまうことも。
梅雨入り前〜初夏に畳を新しくしておくことで、湿気対策にもなり、快適に夏を迎えられます。
ジメジメする前に、お部屋も畳もさっぱりリフレッシュしてみませんか?
5.まとめ

畳は、見た目だけでなく、住まいの快適さと健康を守る大切なインテリアです。
「替えどきがわからない…」「実家の畳が気になる…」という方は、ぜひ天王製畳へご相談ください。
点検・お見積りは無料です。
お電話やメールでも受け付けていますので、お気軽にどうぞ。